パリの東南に位置する、現代美術の世界を発見
現代美術のクリエイティブな中心地として知られるヴァル・ド・マルヌ県で、思いがけない発見と出会いを。地下鉄 7、8番線、あるいは RER の A、B、C 線で、魅力的な現代美術の発見の旅にお出かけください。

01. 現代美術必見の場所

MAC VAL(ヴァル・ド・マルヌ現代美術博物館)

(RER C 線でVitry-sur-Seine、その後バス 180、またはメトロ 7番線でVillejuif-Louis Aragon、そしてバス 180 番または 172番)

MAC VAL(ヴァル・ド・マルヌ現代美術博物館)は、初めてパリ郊外に設置された現代アート美術館で、このような芸術の潮流を見るのに最適です。

2000点を越える作品コレクションは、1950 年代から現代までのフランスの現代アートの流れを反映しています。アートシーンの重要の作品として、クリスチャン・ボルタンスキー、ブリュノ・ペラマン、クロード・クロスキー、ジーナ・ペイン、アネット・メサジェ、ピエール・ユイグなどのの作品が展示されています。

「ロベール・ドアノー写真の家」

(RER B線 Gentilly)

ロベール・ドアノー写真の家は、パロワの館、17世紀の古い邸宅の中にあります。この写真の家は、1997年に設立され、ジャンティイ出身の有名な写真家であるロベール・ドアノーの名を冠しています。

ここでは、特にヒューマニスト的なインスピレーションの写真の展覧会を催していますが、そのような考え方を国境や時代を越えて考え直し、ロベール・ドアノーの作品を継承しています。

「マニュファクチュール・デ・ウイエ」とCRÉDAC 

(地下鉄 7 番線 Mairie d’Ivryまたは RER C 線 vry-sur-Seine

Crédac(現代美術センター) は、現代芸術の創造の場として、展示、制作、実験活動を行っています。このセンターは、「マニュファクチュール・デ・ウイエ」(工場だった建物を再利用)内にあり、ここにはまた、イヴリー・カルチエ劇場(Théâtre des Quartiers d’Ivry)およびヴァル・ド・マルヌ 国立演劇センター(Centre Dramatique National du Val-de-Marne)があります。

年間を通じて、Crédac では、フランスあるいは海外の新人または名の通ったアーチストによる、絵画、写真、ビデオ、サウンド、グラフィック、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどの分野で「多様性」を反映した作品を展示しています。

MABA  (ベルナール・アントニオ アートセンター)

(RER A線、Nogent-sur-Marne)

MABAは、現代美術センター で、この財団の創設者の文化人の名を冠しています。年に、3つか4つの展示が行われます。分野は、写真グラフィック現代美術に関するもので、それぞれが、各分野において、歴史、記憶、領土、風景、環境についての問いかけを行います。

Le Lieu de l’Autre(他者の場所) - アニス・グラ

(RER B線 Laplace)

この元蒸溜所(アニス・グラ)は、現代的な創造空間 (展示会、ショーなど)Le Lieu de l’Autre(他者の場所)に生まれ変わりました。

この創造空間では、アーティスト・イン・レジデンスを迎え入れ、創作作品の実現 (ショーの公演、演劇、ダンス、音楽、造形芸術、...)、音楽祭「Bruits Blancs」、文化活動の普及(映画クラブ、子供向けアトリエ) 、芸術的なワークショップなどが開催されます。

ヴァル = ド = マルヌ県には、パリの中心部からほんのわずかの距離に、数多くの現代アートセンター、アーチストのアトリエ、 アートギャラリーがいっぱいあります。

その一部を紹介すれば、Traverse-CAC(アルフォールヴィル)、ギャラリー Julio Gonzalez(アルクーユ)、ギャラリー Fernand Léger (イヴリー・スル・セーヌ)ギャラリーJean Collet (ヴィトリー・シュル・セーヌ)などがあります。

02. 屋外の展示空間

数多くの芸術作品が屋外空間に展示されていることにお気づきになるでしょう。

美術品が、美術館や閉鎖された空間から外にでて、屋外で数多くの人の目に触れるのです。

ヴィトリー・シュル・セーヌには、140を越える現代芸術の作品が、公共施設、公共空間、通りなどに展示されています。

例えば、ジャン・デュビュッフェの「暖炉のあるボイラー室」(La chaufferie avec cheminée)は、MAC VALの前に展示されています。

イヴリー・スル・セーヌ、あるいはオルリーでも、数多くの作品が設置されています。

もちろん忘れてならないのは、多くの都市の壁を飾っているストリート アートですが、これはヴァル・ド・マルヌ県が力を入れて支援しています。ステンシル、ステッカー、コラージュなどが、街をカラフルにかざり、通行人がふと足を止めます。

03. 年間を通じてご覧いただける、現代芸術のクリエイティブなイベント

パリからもアクセス可能で、年中を通して行われる「コンテンポラリー クリエイティブ フェスティバル」の豊富なプログラムはよく知られています。プログラムの一部として「Frasq」(Générateur)、「 Plateaux」(Briqueterie)、「 Bruits Blancs」( Lieu de l’autre)などを挙げることができます。

これらのクリエイティブな場所として、特にコンテンポ ラリーダンスはパリのダンスの世界でも知られています。

La Briqueterie(ヴィトリー・シュル・セーヌ)には、ヴァル・ド・マルヌ振付開発センターがあります。 旧レンガ工場内に設置されたこのセンターでは、年間を通じて数多くの舞踏団が様々な公演を行っています。

クレテイユの MAC (芸術・文化センター)では、コンテンポラリーダンス、モダンダンス、ヒップホップなどのプログラムの他、Kalypsoフェスティバル等のイベントを提供しています。その他、また現代美術の展示も行っています。 

現代的な創造の場所として、ヴィトリー・シュル・セーヌ駅劇場 も良く知られています。

元の鉄道駅に設置されたこの珍しい劇場は、年間を通じて、様々な客層を想定した演劇、ダンス、音楽、パフォーマンス、出合いの場などを提供しています。プログラムとして見逃せないハイライトは、「festival Nous n'irons pas à Avignon 」(私たちはアヴィニョンのフェスティバルに行かない)です。

詳細情報https://www.tourisme-valdemarne.com/art-culture/art-contemporain.html